
シンガポール、ベトナム、タイなどなどの人達と働いていましたが、彼らの働き方は非常にまともです
そして日本社会がいかにクレイジーか思い知ります
日本と外国の通信網を引くというちょっとレアな仕事をしていました
海外の人達と日本人は働き方が大きく違います
そしてよくあるミスが、日本のあたりまえを海外の人に押し付けようとして拒否されることです
就業時間は厳密に守る
例えば日本とベトナムは2時間の時差があります
日本の朝の10時は、ベトナムの朝8時です
ベトナム側の就業時間が10時からだとすれば、10時まで絶対に電話に出ません
メールも返しません。というか休みをとっていた場合、連絡なんてしてきません
日本だと休みの日でもメールチェックをしているケースもありますが、海外ではありえません
例外は韓国ぐらいでしょうか。韓国も社畜精神が高めですね
長期休暇がめちゃくちゃ多い

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日本ではお盆休みやゴールデンウィークがあります
同様に海外でも休みの期間があります
有名なのはアメリカのクリスマス期間ですかね。12月1日から仕事が急激にスローダウンし、10日から1月まで殆ど働きません
キリスト教圏と仕事をする場合は要注意ですね
後は中国だと旧正月、タイの水かけ祭りなどが有名です
それとは別にバカンスで2週間以上休んだりします
やりかけの仕事があったとしても休みが優先ですし、かなりきつく言っておかないとやりかけのまま休んでしまいます
嘘つく、忘れる、納期は守らない
国民性がモロに出てきますが、仕事が完了してないのに「オワッタ」と普通に言ってきます
日本人からしたら嘘ついているようにしか見えないんですが、彼らからしたら「(ほとんど終わってるから)オワッタ」と言ってたりします
言ったことを忘れたふりすることも多いです
仕事が人生の最優先で生きていない人も多いので、いちいち全部覚えてない場合は多いですね
後、一番困るのが納期という概念に乏しいことです
一か月ぐらい遅れてもいいだろうと思っている場合が多いです
というか日本が厳密すぎるのかもしれません
そもそもイレギュラーが発生したりすることは良くある事なので、イレギュラーが発生すれば納期がずれるのが当たり前だと思っています
どうしても納期を守りたい場合は、お金を多く払うなどして対応させるケースもあります
日本が厳しすぎる

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フランス人と電話会議をする時、フランス人は絶対に日本時間に合わせてきません
深夜に電話会議しないといけないわけです
これは99%のケースで日本側が急いでいるため、相手に合わせざるを得ないのです
ベストエフォートでやればいいんですけどね
日本企業、特に海外の事を知らない日本企業側が無理な納期を希望してくるため深夜でも電話会議しなければいけない状況になったりします
まとめ
海外の人達からすれば、「なんで日本なんかに合わせないといけないんだよ」と思っています
というか日本は他人に強要強制しすぎですね
強要に応じるから無茶な労働時間になったり、パワハラが発生するわけです
外国が素晴らしいとは思いませんが、自分の人生の優先順位一位を【会社の仕事】にしてしまうのは結構ツライと思いますよ
日本社会の働き方が合わない人は、海外で働くのが幸せになる道かもしれません
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