【早期退職制度】クズを濃縮していく仕組み

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40歳以上を対象にした早期退職募集をする企業が増えています

ぼく自身は派遣社員なので、全然関係ない話ですが早期退職制度を導入している会社に勤めています

早期退職のメリットはすぐにお金を入手できる事です

堀江貴文さんがTokyo MXの番組内で

「金貰いたいならすぐ辞めて方がいいよ」

と発言していましたが正しくその通りです

企業は人を減らしたがっている

業務を効率化すれば必要人員は減っていきます

更に仕事によっては無くなる仕事も増えています

余談ですが、音楽業界で未だにCDを売りづつけている理由は仕事が無くなってしまうと困るからです

海外ではストリーミングが主流ですのでCDは確実な衰退産業です

ですが日本では未だにCDをどうにか残そうと躍起になっています

とある音楽企業の代表が「日本ではCDの需要があるんだよね」なんてトンチンカンな事を言っていましたが、既存の業態を崩したがらない日本ならではの悪しき状況です

 

話は逸れましたが、企業側としては不要になった人材は切りたいと思っています

だから派遣社員が重宝されるんですが、不要になった正社員の場合、配置転換をするのが一般的です

 

配置転換といっても配置するべき場所が無い場合もあります

それでも簡単に解雇できないのが日本社会の悲しい現状です

解雇は悪い事ではない

 

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解雇=人生の失敗、絶望

こんなイメージがありますが、そんなことはありません

というか会社が傾いている場合、基本的には社員数は減らさざるをえません

 

今やっている仕事が無くなる事も多いので、無理な配置転換よりも転職が一般的なら転職のほうが幸せでしょう

早期退職をする人、しない人

早期退職をする人は優秀な人です。なぜなら転職出来るからです

転職して新しい仕事につけるし、早期退職金まで貰えるので幸せです

 

早期退職しない人は、クズ社員か今の会社で役職やポジションを得ている人です

クズ社員は転職できませんので、しがみつきます

ぼく自身は大手企業に勤めてきましたが、明らかに使い物にならない社員は一定数存在します

どれだけ面接を頑張ったとしても一定確率でクズ社員が存在してしまうのは仕方ありません

 

クズ社員でさえも解雇できないのが日本社会です

まとめ

企業側が必要に応じて解雇できない現状のまま、早期退職制度を導入すれば企業はクズを濃縮していきます

 

特に一流企業にいるクズ社員ほど、しがみつこうと躍起になります

更に年功序列まで機能させてしまうと、高齢のクズ社員が上司になってしまったりするわけですね

もうどうしようもありません(笑)

 

ちなみに最近ペーパーレスを推進する仕事をしていますが、足を引っ張るのはいつも年寄りです

腐敗はいつ止まるのか……

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