【書評】一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書

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ムンディ先生こと山崎圭一先生が書いた『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』の感想です

ムンディ先生は、YouTubeで主に世界史の動画を投稿されています

001 人類の出現(教科書10)世界史20話プロジェクト第01話

最近では中田敦彦さんとコラボ動画を出しています

非常にわかりやすい内容です!

概要

本書の一番のポイントは非常にわかりやすい事です

一度読んだら絶対に忘れないかと言われるとそんなことはありませんけど(笑)

ただ、読んでいて詰まったりしません。テンポよく読み進めていけます

世界史は大半の人が、中高校生の授業でしかやってこなかったのではないでしょうか?

ぼく自身も授業で勉強しましたが、非常に覚えにくいイメージがありました

何故なら、日本史に比べて範囲が広すぎるからです

日本史なら縄文時代から近代まで2000年程度

ですが世界史となると、紀元前からのスタートだし、範囲も全世界

手に負えない!

授業内容も、中東だったりヨーロッパだったりで色々な場所と時系列をアッチコッチ教わっている感じがしていました

しかし本書は非常に読みやすく、わかりやすい

何故かというと、時系列がしっかりと順序よく記載されているからです

そしてヨーロッパならヨーロッパ、中東なら中東と、ターゲットが絞られているので一度読んだら「なるほどな~」と腑に落ちるわけです

まとめ

世界史って実は非常に重要だと思います

グローバル社会を生き抜くうえで世界史は知っていて損はないです

ですが日本人は世界史に非常に弱い。授業内容が面白くないからか、それとも島国だから世界情勢に興味が薄いのかもしれません

本書は細かいところまで記載されているかと言えばそんなことはありません

ですが本書を読んだだけで、「世界史ってこんな感じなんだ」と手ごたえを感じる一冊です

日本史であれば何となく知っている、時系列の流れが理解できるわけです

天皇がいて、藤原氏がいて、戦国時代があって、関ヶ原、みたいな感じの流れが見えてきます

とりあえず読むのには最適の一冊でした!

気になった方は是非!

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