マルチ商法体験談その1 勧誘されるまでの下準備

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GDJ / Pixabay
 

10年近く、マルチ商法の世界でどのようにもがき続けてきたか赤裸々に語ろうと思います!

連載なので暇なときにでも読んでみてください

裏の裏まで話しますので、何か役に立つかも!

出会い

10年以上前、22歳の時にぼくは転職で大阪から東京にやってきた

心機一転で東京に来たものの、知り合いはゼロ

一人が好きだけど、流石に彼女は欲しい

そんなわけで、どうにか彼女をつくろうと努力する

 

出会い系サイトは怖いな~と思っていたので、mixiでオフ会的なものに何度か参加した

そんな中、一人の男性Y氏と仲良くなった

Y氏は大手企業のエンジニアを経て独立したという

この時点で怪しい感じがあったかというと実は無かった

 

「どんな仕事をしてるんですか?」

と聞いたら

「頑張っている仲間の成功の手助けをしているんだよ」

と答えていた

今になって思えば、ベストな答えだと思う

間違っても「マルチ商法やってます!」なんて言えない

ボカさないといけないが、嘘や、ごまかしでは信頼関係をつくれない

 

このY氏、ぼくにマルチ商法の勧誘をしてくる人なんだけど、

少し特殊だったのは実際にマルチ商法で脱サラしている人だったのだ

 

よく勧誘話で聞くのが「僕の師匠が脱サラしている」だけど、

ぼくの場合、実際にマルチ商法で脱サラしている本人だった

実際に、金も時間もそれなりにある人だった

Y氏との付き合い

Y氏とは頻繁に会うようになった

仕事終わりとかに軽くお茶でもと言う感じで何度か会った

23歳のぼくにとって、脱サラしているというのは凄く魅力的だったのだ

 

ある時はマルチ商法のバイブル「金持ち父さん貧乏父さん」を紹介された

二日で読破した

Y氏が驚いていた事が嬉しかった

ちなみに言っておくと、「金持ち父さん貧乏父さん」は非常に良い本です

会社員のレールから外れたい人は絶対に読んだほうがいい

 

ある時は、Y氏の知人の家に行きホームパーティーをしつつ、「キャッシュフローゲーム」をやった

キャッシュフローゲームは「金持ち父さん貧乏父さん」の著者であるロバートキヨサキが、お金の勉強をするための教材として作成したボードゲームだ

キャッシュフローゲームも本気でやった

グダグダしてしまうと呆れられるんじゃないかと思って、脳みそフル回転でゲームをした

ちなみにこのゲームは他人同士でやると難しいが、協力してやれば非常に簡単に脱サラ出来るゲームだ

チームがいかに協力であるかを暗示するゲームでもある

 

一緒にゲームをしたY氏の友人達は非常に社交的であり、すぐに仲良くなった

社会人になると、友達を作る機会は減っていくことが多いのでありがたいと感じた

Y氏と出会ってから半年ぐらいで、ぼくはズブズブとY氏のコミュニティにハマっていったのだ

まとめ

  • 尊敬は盲目になりやすい
  • コミュニティで繋がると、繋がりは強くなる
  • 地方出身の一人暮らしは、人の温かさに弱い

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