私は小説家になろうというサイトで、
『三人揃えば異世界成長促進剤~チート無し・スキル無し・魔法薄味~』
という作品を連載している。
250話、70万字を越えの結構な長編です。ラノベ一冊10万字ぐらいなので、7巻分ぐらいボリュームですね。
600名ぐらいにブックマークされているので、評価としては中の下ぐらいの作品かな?
だが……2019/7月に奇跡が起こった。

ファ!!?
一日3桁だったPVが、5桁になっていた。
あまりの出来事に、新宿のスタバで硬直した。な、何が起こった!?
調べたが原因が……わからない。ナニコレ? 怖い。
そもそも
小説家になろうで作品を書いている人なら皆、「いつか爆発させたい!」と思っている。
私だってそうだ。いつか大爆発して超有名作になったら、書籍化! そしてアニメ化!
恐らく多くのなろう作家達はそんな妄想を爆発させて作品を書いている。
私は【リゼロ】を読み、【無職転生】を読んで小説家になろうで連載を始めた。
知らない人には是非読んで欲しいが、【リゼロ】も 【無職転生】 も無料で全部読める。
一時期社内ニート状態だったモリ太郎は、夢中で読んだ。
ちなみに俗にいう【なろう系】アニメの一例は下記だ。
- 盾の勇者の成り上がり
- 転生したらスライムだった件
- 異世界はスマートフォンとともに。
- Re:ゼロから始める異世界生活
有名作が多いし量産されている。
だが【なろう系】は一部で馬鹿にもされている。
小説家になろうでは、似たような作品が乱立するケースが多い。
流行っている作品を見て、「俺も同じような作品を描こう!」と思うからだろう。
- 異世界転生系(トラック事故 異世界 俺Tueee ハーレム)
- 悪役令嬢系
- VRゲーム系
まあ似たような話は多い。
なんらかの理由で異世界転生し、チート能力を持った主人公が、ハーレムを築きつつ、世界を救う。
小説家になろうで、作品検索すればいくらでも出てくる。
俗にいうテンプレと呼ばれる作品だが、面白ければいいじゃないかと思う。
まあ、ここまでは余談です! 長い余談! ごめんなさい!
モリ太郎の小説に何が起こった?

結論から言うと、ランキング載った。
小説家になろうのランキングは、恐ろしく宣伝効果が高いです。
私は【日間ランキング】の【文芸・SF・その他】の3位。
【日間ランキング】 の【総合】では236位でした。

う~む総合は強い。
ランキングに載るには
小説家になろうにはポイントが設定されている。
- ブックマークされる→1件2ポイント
- 評価される→最大10ポイント(文法・文章と物語の各5P)

恐らく1日で70P近く上がったため、
【日間ランキング】の【文芸・SF・その他】 の10位になったと思います。
10位以内ってのはかなり宣伝効果があるみたいです。
ランキングにも序列がある
【日間ランキング】の【文芸・SF・その他】 はランキングの中でも下の方です。
【総合】ランキングや、【異世界転生/転移】ランキングの宣伝効果はけた違いです。
【恋愛】、【ファンタジー】も強い。
序列が上のランキングは、5位以内に入ろうものなら書籍化の切符を手にしたようなものです。
瞬く間にPVが増え、出版会社から声がかかるでしょう。
その分、大量のポイントが必要になりますね。
ちなみに2019/7/19の日間ランキング1位は、5687ポイント。
無理ゲーである(笑)
ランキングに載るために
250話連載して、やっとプチ爆発を起こしせました。
ランキングに載る、つまりポイントを稼ぐ方法をまとめてみます。
オモシロイ作品を生み出す
大前提ですね。
流行りのジャンルに手を出す
書きたい作品を書いた方がいいと思いますが、トレンドを知っておくといいかもしれません。
総合ランキングの30位ぐらいまでは読んでみると、「こんな作品が流行っている」とわかります。
あえて、流行りの逆を行くのも手です。
タイトルはインパクトとあえて長く!
なろう系は「タイトルが長い!」と馬鹿にされることが多々あります。
敢えて言います。長い方がいい!と。
タイトルが長いのはカッコ悪いです。「ドラゴンボール」、「スラムダンク」みたいにワンフレーズのタイトルが良いのはわかります。
だけどそれじゃ読まれませんから!
タイトルは一番の広告塔です。タイトルを読むことでどういう話かイメージさせなければ見てもらえません。
カッコいいスタイリッシュなタイトルは、売れっ子になってから使えばいいです。
ジャンルを選ぶ
【異世界+恋愛】のジャンルは魔境です。
自信があるなら行ってもいいですが、ランキングに載るのは大変です。
ただしリターンは大きいです。
私はあえて【異世界+ヒューマンドラマ】を選んでいます。
ランキングの上位を狙いやすいからです。
後からジャンルを変えるのもありです。
レビューを書いてもらう
レビューを書いてもらうと、PVが伸びます。
伸びますが……最近はそれほどでもない気がします。
書いてもらえたらラッキー考えましょう。
自演で書いてる人を見かけますが、見る人が見ればばれますよ。
スコッパーに掘り当ててもらう
埋もれた作品を掘り起こす、通称スコッパーという人たちがいます。
有名スコッパーに紹介された日には、急激にPVがあがります。
これは運ですね。完全に運です。
まとめ
出版社から声かけられて書籍化ってのは選ばれたものの道かもしれません。
だけど、タダで書けてタダで読める小説家になろうでチャレンジしてみるのは面白いですよ。
頭の中で妄想していた話が、実は金の卵かもしれないので、まずは書いてみてはいかがでしょうか!
反応があると、飛び上がるぐらい嬉しいですし。
以上です! ありがとうございました。
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