
合計6年ぐらいヘルプデスク関係の仕事をしてきました
ヘルプデスクは会社によって求められるレベルがかなり変わりますので、ちょっと解説します
ヘルプデスク業務は主に、社内向けと社外向けとなります
一番おいしいヘルプデスクは、社内向けかつ、年齢層の高い会社だと確信してます
まずはヘルプデスクの仕事に関して記載していきます
社外ヘルプデスク
社外ヘルプデスクは、取引先の顧客や、エンドユーザに向けたサポート業務です
自社製品のサポートが大半ですね
サポート内容はマニュアル化されていることが多く、誰でもできるようなケースが多いです
問い合わせが多ければ多いほど、コールセンター兼ヘルプデスクになり、アウトソースされる場合も多いです
誰でも出来る業務だと、給料は低くなりがちです
ニッチな製品の社外ヘルプデスクはオススメですが、案件としては少ないですね
社内ヘルプデスク
社内ヘルプデスクは、社内ユーザのPC関連のサポートがメイン業務となります
PC関連で困ったときはヘルプデスクに連絡するような感じです
- PCセットアップ
- PC交換対応
- プリンター関連
- アプリケーションの操作説明
などなど……
まあなんでも屋に近い業務内容ですが、PCスキルはある程度必要です
社外ヘルプデスクに比べると業務範囲が広めなので、広く浅い知識が求められます
とはいえ……ファイルサーバ管理、クラウドサービスのアカウント管理、プリンタドライバーの設定などなど、ちょっと特殊な業務もありますが一度覚えれば簡単です
難しそうに見える案件でも、事前に調べておけば対応出来る場合が多いです
※案件内容はしっかり見ましょう
難しい社内ヘルプデスクと、らくちん社内ヘルプデスク
IT系企業の社内ヘルプデスクはかなりのスキルを要求される可能性が高いです
知っている範囲で一番しんどいと感じたのは、マイクロソフトのヘルプデスクですね
PC会社の人間をヘルプしなければいけないので、かなり大変でした
反対に楽なのが、年齢層が高い会社です
一般的な50代はそれほどPCに強くありません
クラウドをちゃんと理解している50代はゼロです
※そんなことはありませんが、ほとんどいません
くだらない質問がわんさか来るかもしれませんが全て秒で解決します
そして滅茶苦茶感謝されるので苦にならない仕事です
まとめ
年齢層が高い会社のヘルプデスクは狙い目の仕事です
実務的なスキルアップは望めないかもしれませんが……
成長したい!なら空き時間を作って独学したほうが良いのではないでしょうか
ヒドイ職場だと、老人向けのPC教室みたいな状況になっているケースもありますが、それはそれで面白いですよ
求められるスキルは未経験でもOKなケースも多いので、PC関連の仕事がしたい人はとりあえずヘルプデスクをやってみるのも良いかと思います
読んでいただきありがとうございました!
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