Sansanの導入を担当していたので、Sansanに関して感じたことをレビューしていきます
先に言っておきますと、非常に素晴らしいサービスです!
松重豊さんを起用し、「それさ~、早く言ってよ~!」のCMは非常にインパクトがあり、その甲斐あって業界シェアは81%!!
日本は名刺がとにかく大好きなので、市場はまだまだ開拓の余地ありです
今年6月に上場し、株価も悪くない動き!
これからのSansanがますます楽しみですね!
……前置きはこれぐらいでいいでしょうか
実際に導入してみて思った事
Sansanは比較的若い会社です
現在、とにかくシェアを伸ばそうと躍起になっています
躍起になりすぎて……営業マンがとにかく空回りしてます
提案通りにOKが出る会社なら良いですが、ぼくの会社ではかなり揉めました
そもそもライセンスが利用者ではなく、全社人数が基本とか言ってきたので話になりませんでしたね~
営業の会社ならいいですけど、名刺交換をする人が全体の2割程度の会社で、全員分ライセンス費用がかかるなんてナンセンスです
なんて話をしたんですけど、Sansanの営業マンは話を中々理解してくれず半年ぐらい揉めましたね
いい加減にしてくれって感じです
揉めてる中で、キャンペーン情報を持ってきたりするので……また揉めました
恐らく上司から言えと言われたことをやらないとダメなんでしょうが、ちょっと空回り感がひどかったですね
とにかく全社で名刺を共有させたがる
Sansanの名刺管理サービスに関して、簡単に説明します
専用のスキャナか、スマホのカメラから名刺をスキャンすると情報が溜まっていく仕組みです
実はスキャンした名刺は、人が目でチェックしているとの事です
なので手書きのメモなんかも反映されたりするのが面白いサービスです
そして揉めるポイントなんですが、Sansan側は全社員の名刺を誰もが閲覧できるようにすることを推奨しています
CMを思い出して欲しいんですが、
実は上司が浅葉建設と名刺交換をしていたのにすっかり忘れていて↓
「それ、早く言ってよ~」と嘆くわけです
つまり上司が名刺をSansanでスキャンしておけば、すぐに浅葉建設の情報を手に入れれたわけです
ですが、自分自身の名刺情報を他人に公開したいかと言われると難色を示す人も多いんじゃないでしょうか?
というか相手先が嫌がるケースも多いです
「なんで君が私の連絡先知っているの?」なんて言われてしまうわけです
名刺をクラウドで管理したい人は多いですが、全社で共有したいかと言われるとちょっと微妙です
ですが……Sansanはごり押ししてくるので、また揉めました
営業の問題かもしれませんけどね(笑)
極めつけ、PCが膨張した
Sansanと契約すると、スキャナとタブレットPCを必要な分だけレンタルしないといけません
お値段は1万円
そして……このタブレットPCが膨張してモニターが外れました
これには笑うしかありませんでした
HPのタブレットPCなんですが、HPのサイトを見るとバッテリの膨張や変形が確認されているみたいです
https://support.hp.com/jp-ja/document/c05159181
HPはアホなことを言っていますが、「膨張しても安全性には問題無い」そうです
バッテリが膨張して、モニターが外れるぐらい膨張しているのに問題が無いそうです
これはSansanというかHPがいかに安物のPCを製造しているかが露呈しましたね
Sansan側も想定していなかったようで、また揉めました
揉めてばっかりですね(笑)
まとめ
Sansanは伸びる会社だと思います
ですが……自分で自分の首を絞める可能性がありますけどね
利用を検討している方は、営業マンをあまり信用せずに商談することをお勧めします
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