【離職率】若い社員を辞めにくくするたった一つの方法

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ぼくが勤めている会社で人事担当がこんなことを言っていました

無能人事担当
無能人事担当

最近、派遣社員がどんどん辞めちゃうんだよね

もっと辞めにくい契約内容にしようと思っているんだよね~

どんどん辞める理由は契約内容が悪いからではありません

ズバリ「お前が嫌いだから」です

 

もしも上司が好き・尊敬できるとしたら

部下にプライベートでも仲良く出来る友達がいたとしたら

離職率は下がります。断言してもいいですが離職率を下げる方法は人間関係の改善だけです

そもそも今の若者は辞めやすい

頭がパーな人事が【若者は辞めやすい】と聞くと

「今の若者は忍耐力が無い」なんてズレたことを言います

 

若者が辞めやすいのは、気に入らない職場だったら辞めたら良いということを知っているからです

逆に言うと、老害達は今いる会社にしがみつくしか出来なかった人達です

パワハラ、セクハラ、モラハラされても辞めることが出来なかった世代からすれば、パワハラされて辞めちゃう若者が理解できないんでしょう

 

働き方が多様化しているので、若者は流動的になりがちです

離職率をゼロにすることは無理です

どれだけ下げれるかが大事です

人間関係のストレス

日本社会には問題外なレベルの老害が多いです

ハラスメントレベルの人間は論外ですが、微妙にイラっとする人が多いわけです

  • 飲み会参加は絶対だと思い込んでいる
  • ちょっとぐらいは残業を強制しても良いと思っている
  • 不必要にプライベートを知りたがる
  • 目上の意識が強い

明らかに不快感を感じなくても、「ちょっと嫌だな」が積み重ねればその会社に留まる必要性は下がってきます

だって他の仕事はいくらでもあるんですから

 

もっと言えば、現在若者は貴重です

会社に10年以上勤めてきただけの40代なんかより貴重です

若いだけで偉いんです。暴論かもしれませんが若い人材の確保が難しい時代ですから

良質な人間関係を築く方法※最低限

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相手が嫌がることをしないこと

これだけを守っていれば人間関係が悪化することはありません

むしろ相手が嫌がることをしないことさえ出来ない無能社員が多いんじゃないでしょうか

 

もしもあなたが『飲み会は重要!』と思っていたとしましょう

それは悪い事ではありません。飲み会がビジネスに必要だと思うなら、それ自体は悪い事ではありません

ですが、部下が『飲み会が嫌い』だとした場合、批判する人が多いんじゃないでしょうか?

「若造が何言ってるんだよ」と思うのも理解は出来ますが、そもそも部下を下に見ている時点でその上司は立派な老害です

 

相手の意見を否定して良質な人間関係をつくるのは滅茶苦茶難しいです

ペコペコしてへりくだれとは言いませんが、あなたと違う意見は「そうなんだね」と流してあげましょう

良質な人間関係を築く方法

相手が大事にしているモノやコトを大事にしましょう

これは仕事以外でも非常に重要です

 

キャリアアップを重要視してるなら、キャリアアップにつながる事を提案してあげましょう

定時帰りを重要視しているなら、定時帰り出来るように配慮しましょう

人間関係が面倒に感じているタイプなら、最低限の干渉しかしないようにしましょう

 

そんなに難しい事ではありませんが、相手に興味を持つ必要があります

離職率を下げたいなら、人間的な魅力をつけるしかないわけです

まとめ

転職のハードルが年々下がってきています

離職率を下げたいのは部下を持つなら当然の悩みだと思います

 

離職率が高い職場は、求人内容で嘘をついている場合が1割

残り9割は上司の人としての魅力の無さですね

喋りが上手い、褒め上手だと勘違いしている人ほど危険です

離職率は上司としてではなく、人としてのバロメーターですよ

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