【書評】『アイデアのつくり方』を読めばアイデアが溢れるように……なる?

Home

ジャームス・W・ヤングさんの著書、アイデアイのつくり方を読みました

帯の通り、『60分で読めるけど~』と書いてある通り本当に60分で読めます
※60分もかかりません、100P程度の本です

ぼくは毎日ブログを更新しているので、アイデアはいくらでも欲しいと感じています

だからアイデアが溢れるようになれば最高だな~と思った手に取りました

感想としては、素晴らしい本だ!と思う反面、結構読みにくい本でした

読みにくい理由

初版が1988年と非常に古い本です。更に作者がアメリカの方です

仕方が無いことですが例え話が非常に分かりにくいです

フォードの車の例えが出てきたりしますが、日本人にはちょっと理解しにくかったりします

表現がちょっとまどろこしかったりするのも読みにくさに拍車をかけています

アイデアの本質を教えてくれる本

読みにくい事を差し引いても非常に良い本です

主に本著で学べることとしては、

①パレートの法則(有名な20:80の法則ですね)

②アイデアは新しい組み合わせである

アイデアと聞くと、誰もが思いつかない斬新なアイデアだと思いがちですが、組み合わせだと断言しています

アイデアが組み合わせであると断言されると非常にアイデアは出しやすくなります

③アイデアが作られる全過程

ここが非常に大切なポイントです

【資料を集め】、【自身で資料に手を加え】、【いったん忘れる】ことによってアイデアは生れてくるわけです

確かにアイデアって、忘れたときに出てくることや、トイレの中で出てきたりすることがあったりしますよね?

アイデアに関しての原理原則がわかり……やすくもないですが、そこそこわかりやすく記載されています

解説のページもありますので、消化不良にはならない本です

まとめ

読みにくいけど、誰でも読んで欲しい本です

特定の職業じゃなくても、現代は誰しもアイデアが必要な時代ではないでしょうか?

この本を悪く言えばパクった本は非常に多いです

正直この本の内容に近しい内容、もしくは丸パクりを別の本で読んだことはあります

まずはこの本を読んで、アイデアに困らない人生にしちゃいましょう

コメント

タイトルとURLをコピーしました